テイクアウトの可能性を広げる紙コップとは!? 紙コップの使用シーンと新たな可能性をご紹介!

最近では、ドリンクのテイクアウトを新たに始める店舗が増え、紙コップの必要性がますます高まってきています。しかし、提供するドリンクの種類によって適するサイズや種類が異なり、選択に悩む場合も多いのではないでしょうか。

今回は、紙コップのサイズの違いや種類による使用シーンをご紹介しながら、紙コップの新たな可能性についてご紹介していきます。

紙コップのオンスとは

紙コップを選ぶ際によく聞く「オンス(oz)」という言葉ですが、オンスとはヤード・ポンド法における体積の単位のことになります。

同じ1オンスでも米国と英国では若干の容量違いがあり、米国では29.57mL、英国では28.41mLになっています。日本で使用されたのは戦後からになり、進駐軍に納品する為に使われていた為、現在でも日本は米国の単位を採用しています。

ただし、ドリンクカップの容量表記は満杯容量での表記です。実際には、表記容量の7~8割の量となるので注意が必要です。

紙コップの各オンスの使用シーンをご紹介

紙コップには様々なサイズがありますが、ここでは、一般的で使いやすい5オンス、7オンス、9オンスの紙コップについてご紹介します。

紙コップ・5オンスの使用シーン

5オンスの容量は約150mlと、比較的小さめなタイプになります。

オフィスやフードコートなどに設置してある、給茶機のコップとして使われることが多くなります。町内会やPTAなどのちょっとした集まりに使用する際にも、最適なサイズ感です。

紙コップ・7オンスの使用シーン

7オンスの容量は約205mlと、飲料用の定番サイズになっています。

コンビニドリンクのレギュラーサイズに多く使用されていて、来社されたお客様などへのドリンク提供用として最適なサイズ感です。

紙コップ・9オンスの使用シーン

white disposable cup on brown wooden table

9オンスの容量は約275mlと、飲料用としてはやや大きめのサイズ感です。

熱い飲み物を入れると温度を保ちやすく、イベント会場でのホットドリンクの販売時や、スープのテイクアウト時の使用に適しています。

紙コップの可能性は無限大

紙コップというと、ドリンクを入れるものというイメージが強くなります。しかし、その既成概念を取り払うことで、紙コップを活用した売り上げアップを可能にできます。

紙コップ 5オンスの可能性

5オンスの紙コップは、食品容器として使用することも可能です。小さな紙コップにおかずをいれて、バイキング形式で販売するという方法もおすすめです。

一つひとつの単価が低くても、バイキング形式はついつい手が伸びてしまうので、購入点数の増加を見込めます。

紙コップ 7オンスの可能性

小さなお子さまや女性に持ちやすいサイズである7オンスの紙コップは、一口サイズのスイーツを入れて販売することができます。

7オンスの紙コップならば、気軽に購入できる量と価格のスイーツを提供することが可能になります。

紙コップ 7オンス・クラフトの可能性

クラフトの紙コップは、その自然な風合いが魅力的です。そのナチュラルな雰囲気を、和菓子の販売に活かすことができます。

和菓子屋さんの店頭で、その場で食べてもらえるようなプチ大福やわらび餅などを紙コップに入れて提供することで、「ついで買い」を誘うこともできます。

紙コップ 9オンス 発泡断熱の可能性

白い紙コップに作りたての韓国の甘いパンケーキ – ホットクを持つ女性の手

熱々の韓流スイーツの「ホットク」は、韓国では紙コップに入れて提供されることが定番です。日本でよくある紙袋での提供と違って、手が熱くなりにくいことがメリットです。

発泡断熱の紙コップに、「チーズハットグ」などの熱々をウリにするファストフードを入れて提供すれば冷めにくく、美味しい状態を長く保ってもらうことが可能です。

紙コップをドリンク以外の食品容器として使用するメリットとして、「持ちやすい」ことが挙げられます。さらに、蓋つきならば中身がこぼれる心配もないので、そのままバッグの中に入れてもらうこともできます。

気軽にプラス購入してもらえることで、客単価をアップさせることが可能になるのです。

まとめ

three different colored cups with designs on them

ドリンクのテイクアウトはすぐに始めやすいからこそ、差別化が難しくなります。そのため、お客様に機能面や見た目で「購入したい」と思わせることが必須になります。さらに、紙コップの用途をドリンクに限定せずに使用の可能性を広げることで、ドリンク以外の売り上げに貢献させることが可能になるのです。

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