「BBQ(バーベキュー)をしよう!」と思ったとき、お肉やドリンクに気を配る人は多いでしょう。
しかし、BBQで使うお皿は食材よりも注目度が低く、リーズナブルで使い捨てできる紙皿を調達するという選択肢が取られがちです。しかし、BBQを成功させるカギと言ってもよい程、使用する食品容器はBBQにとって重要なアイテムなのです。
本場アメリカのBBQとは⁉
レジャーとして定着して、日本でもすっかり市民権を得ている「BBQ」。しかし、本場アメリカのBBQとは全く別物ということは有名な話です。
アメリカのBBQとは
アメリカのBBQは、蓋の付いた専用のBBQグリルを使って、大きな肉の塊や野菜を数時間から1日かけて、じっくりと調理します。
アメリカのBBQのお皿とは
出来上がった料理は木製のカッティングボードなどに盛られ、食卓に運ばれます。その後は、各自の皿に取り分けられ、ナイフやフォークを使って食されます。
BBQで失敗しないお皿とは
通常の食卓で使用するお皿で楽しむアメリカのBBQとは違って、日本のBBQは焼いた肉や野菜などをその場で食べるスタイルです。
不安定な場所で食べることが多く、メニューのバリエーションも豊かなため、お皿選びは慎重に行う必要があります。
仕切りのついた皿
「肉や魚介類、野菜をダイナミックに味わうことがBBQの魅力!」です。
とは言っても、味付けが「焼き肉のタレ」ばかりでは、飽きてくるもの。
「塩コショウでシンプルに」「レモンをかけてさっぱりと」など、豊富な調味料の味付けを楽しめるよう、容器には仕切りのついたものがおすすめとなります。
厚みのある皿
焼き上がった熱々の具材をそのままお皿に乗せることが、日本のBBQの楽しみのひとつです。
しかし、厚みのない紙皿では具材の熱さが手に伝わってしまうことも。
安全に快適に料理を食べられるよう、厚手の容器を使うことがおすすめとなります。
風に飛ばないお皿
開放感のある大空の下、屋外で行うBBQは爽快そのものです。
しかし、天候に左右されやすいというデメリットもあり、軽い皿が風に飛ばされてしまうリスクも。
直径18cmの場合、一般的な紙皿の重量は5~6g。
いっぽうバガスプレートの重量は11gと、約2倍の重さになっています。
少しくらいの風では飛ばない重量感と安定感のある容器は、BBQでは重宝されるのです。
深さのあるお皿
味付けのバリエーションが豊かになったと言っても、不動の人気を誇る調味料が「焼き肉のタレ」です。
しかし、焼肉のタレには粘度の低い商品が多いもの…。
タレを少しくらい入れすぎてしまってもこぼれないよう、深さのある容器がおすすめになります。
省スペースの実現
広そうに感じるBBQテーブルですが、ドリンクや調味料、焼く前の具材などを置くためにも使われます。
そのため、食事に使えるスペースが意外に狭くなってしまうことも…。
平皿ではなく円柱やお椀のような高さがあるお皿ならば、表面積も狭いので省スペースに役立ちます。
カップが大活躍
ドリンクを飲む用途がメインの紙コップやプラカップも、BBQでは「お皿」として大活躍します。
焼いたフランクフルトや焼き鳥、海鮮串など、スティック状の料理をカップに入れれば、持ち歩きながら楽しむことが可能です。
また、串に刺した焼きマシュマロやチョコフォンデュなどをデコレートしたカップに立てておくと、見栄えもよく「映え」を期待できます。
BBQの天敵は虫⁉
BBQのベストシーズンは、春から秋にかけてです。しかし、それらの時期には、やっかいな虫の活動も活発になります。
蓋つきの容器で虫の侵入をブロック
BBQは焼き立ての料理を楽しめるというメリットがある一方で、自分のペースで料理を味わえないというデメリットもあります。
後で食べようと思ってお皿に乗せておいた料理に虫がついてしまったら、もう料理を楽しめません。
しかし、蓋つきの容器ならば、虫がついてしまう心配もなく、自分のタイミングで料理を味わうことができます。
まとめ
BBQに使用する食品容器は、食材やシチュエーションとともに、BBQを思い切り楽しむための重要なアイテムです。
そして、BBQは屋外で行うイベントだからこそ、固定観念に縛られない自由なお皿選びで、料理を楽しみたいものです。
しかし、「自由な発想でお皿を選ぼう」と言っても、新しい容器の使い方を考えることは難易度の高いものかもしれません。そんなときには、ここで紹介した内容を参考にBBQのお皿選びを行い、思い出に残るBBQを成功させましょう。
チェーンストリーム株式会社では、バガス素材をベースに環境負荷の低い素材を選択したり、使用する量を少なくしたりと工夫をしながら、日々、製品開発及び営業提案を行っております。
現在SDGs・脱プラ対応素材の一つとして「バガス」が注目されています。バガスについて、何かご不明な点やご相談がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。
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この記事を書いた人
チェーンストリーム株式会社 編集部ご覧いただいた担当者さまの新しい気づきや行動につなげられるような記事を執筆しています。編集部には、商品企画、マーケティング、EC事業部、CFP保持者などのメンバーも携わっています。