バガス容器が「冷凍食品」や「冷凍弁当」に最適な理由6選!

コロナ禍によって冷凍食品の需要が拡大し、冷凍食品の専門店までオープン。冷凍食品の人気は、ますます盛り上がりを見せています。

それに伴って人気になっているものが、冷凍弁当です。
「レンジでチン」するだけで気軽に食べられ、食器を準備する必要のない冷凍弁当は、忙しい現代人のニーズにぴったりの商品になっています。

冷凍弁当の現状について

プラスチック容器の冷凍弁当イメージ

容器などに移してから解凍したり、レンジで温めたりする従来の冷凍食品と違って、複数のおかずなどがセットになっている冷凍弁当。

1つの容器が1食分になっているので、一度に温められて栄養のバランスもよいことがメリットになっています。

さらに、昨今のダイエットブームにより、低糖質や高タンパクといった、機能性に特化したメニューの冷凍弁当も発売。今後の拡大が、ますます期待できるマーケットになっています。

冷凍弁当のイメージとは?

2023年2月にある調査会社が行った冷凍宅配弁当サービスに関するアンケート結果によると、冷凍宅配弁当サービスの利用経験者は4割、さらに、未利用者のサービス認知は6割と、認知度が高いことが分かります。

しかし、ネガティブな回答(「どちらとも言えない」「そう思わない」「まったくそう思わない」)が多かった項目は、次の2つになっています。

  • 値段が手頃
  • おしゃれ

多くの人が、冷凍弁当に対して「高くておしゃれではない」というイメージを持っているのです。

若い世代ほど冷凍弁当に好意的

また、20~30代は他の年代に比べて、冷凍宅配弁当サービスに対して好意的なこともわかりました。さらに、好意的な女性の割合は、男性よりも高くなっています。

高齢者向けや介護食のイメージが強かった冷凍弁当ですが、若い世代からの注目も高くなってきています。

若い世代の女性は、食品のおしゃれさを気にするので、盛り付けなどを工夫することで、更なるマーケットの拡大を目指すことが可能になります。

そして、料理をおしゃれに演出するには、おしゃれな食品容器が欠かせないものになっているのです。

「バガス」を冷凍食品容器に使うべき理由とは

冷凍食品や冷凍弁当に使用する容器には必要な機能がありますが、その点を踏まえても、バガスは冷凍弁当を入れる容器としてぴったりといえます。

理由① 耐熱性がある

冷凍してある冷凍弁当は、電子レンジで温めることが基本となります。そのため、耐熱性を持った食品容器を使用する必要があります。

バガスは天然素材からできていますが、耐熱性があるので、電子レンジに使用することが可能になります。

理由② 耐油性がある

唐揚げやコロッケ、ハンバーグなど、お弁当の人気おかずは揚げ物が多くなります。そのため、冷凍弁当には耐油性を持った食品容器を使用する必要があります。

バガスには耐油性があるので、レンジで温めた揚げ物でも安心です。

理由③ 耐水性がある

内面ラミ加工(PPフィルム)

最近のヘルシー志向によって、スープやリゾットなどの汁気のあるメニューの人気が高まっています。そのため、冷凍弁当にも耐水性を持った食品容器を使用する必要があります。

バガスの食品容器には、内側にPPフィルムがコーティング加工された製品があります。PPフィルムは耐水性・耐油性により優れているので、熱いスープなどをレンジした際の取り扱いにも安心できます。

理由④ エコをアピールできる

冷凍弁当に好意的な意見を持っている世代は、若い世代が多くなります。若い世代こそエコに対する意識が高く、エコな商品を求める傾向になります。

しかし、バガスはサトウキビを中心とした天然素材からできているので、エコをアピールすることができます。

理由⑤ 簡単に処分できる

最近はゴミ分別の種類が多くなってきていて、ごみの分別に手間がかかって面倒だという人も増えてきています。プラスチックの食品容器の場合、とくに捨て方に迷う人も多いようです。

しかし、バガスは天然素材でできているので、燃やせるごみとして扱えます。使用し終わった際には、面倒な手間なく手軽に処分することができます。

理由⑥ おしゃれさのアピール

「無印良品」などを中心に、素材感を大切にした「おしゃれ」な製品は、トレンドというよりも今では定番中の定番になっています。

バガスは天然素材の素材感たっぷりな製品なので、若い世代に対しておしゃれさを訴求することができます。

まとめ

以前は、高齢者向けのサービスというイメージの強かった冷凍弁当ですが、最近では若い世代を中心に人気を集めています。現代は健康志向にあるので、健康や安全をうたった商品を開発することが必要になります。さらに、おしゃれさをプラスすることも必要不可欠です。今後は、バガスによって若い世代を惹きつける冷凍弁当を開発することが、新たなマーケット開拓の鍵になってくるでしょう。

バガスを活用したエコ食器の製造は、OEM企画・製造を承るチェーンストリーム株式会社へ。長年培ってきた経験と知識を活かした、高品質の製品の開発を得意としています。
対応力の幅にも自信があり、海外企業との独自のパイプにより、高品質のオリジナルグッズを小ロットで提供できるのが強みです。OEM企画・製造をご検討中の方は、ぜひチェーンストリーム株式会社へご相談ください。

■参考資料
冷凍宅配弁当イメージ調査 ”簡単・時短”だけど”割高”な印象 認知度トップは「ワタミの宅食」(Appliv TOPICS調べ)|ナイル株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)
「冷凍食品専門スーパー」が台頭 圧巻の1300種類をそろえる店も:日経クロストレンド (nikkei.com)